先日、愚息と仮面ライダーの映画を観てまいりました。
子供向けの作品とはいえ、大人も見入ってしまうストーリー展開に思わずハマってしまいましたが、劇画中にMINI Convertibleが出てきて、「こんなトコにもMINIが!」と思わずにいられなかったサトーです、こんにちは。
この度、ワタクシのMINIが1歳の誕生日を迎えたので、法定1年点検を行ないました。
点検って、出す前と出した後で目に見える明確な違いがないので、イマイチ分かりづらい方もいらっしゃるかと思いますが、その点検項目は多岐に亘ります。
タイヤやバッテリーの状態、オイル類・ベルト類などの消耗品のチェックはもちろん、ブレーキを分解してパッドの厚さ、ディスクローターの厚さも点検します。
下廻りからも見て、オイルなどの液漏れがないか、サスペンションなど連結部のガタつきがないか、マフラーなどが腐食していないかも見ます。
意外と気づきにくいライトのバルブ切れなども見ますし、ウォッシャー液も不足していたら補充しています。
他にもたくさん点検項目はあるのですが、何と言ってもMINI正規ディーラーには専用の診断機があり、それによってMINIに装備されている数々のシステムを、これによってチェックすることができます。
今やMINIも多くの電子部品によって成り立っています。
エンジンひとつとっても、点火タイミング、燃料の噴射量、バルブの開閉タイミングなど、すべてコンピューターで賄っており、他にもエアバッグのセンサーや、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)に代表される車両姿勢制御装置、ABSやCBC(コーナリング・ブレーキ・コントロール)、EBD(エレクトロニック・ブレーキフォース・ディストリビューション)などのブレーキシステムもたくさんのセンサーに支えられています。
それらの電子部品も、法定点検の時にはMINI専用診断機で状態をチェックしています。
そして、これらの作業はMINI車のための教育と訓練を積んだメカニックが担当しますので、また次の点検まで安心してお乗りいただけるというワケです。
クルマは、1トン以上の鉄の塊が、100km/hで移動することができる乗り物です。
今日、異常が無ければ、なんとなく調子いいと思いがちですが、元気いっぱいのMINIで心ゆくまで快適なドライブを愉しむために、法定1年点検は、MINI正規ディーラーにぜひお任せ下さい。