ヒロシマ原爆記念日




昭和20年8月6日午前8時15分17秒、「エノラ・ゲイ(ENOLA GAY)」という名前のアメリカ軍B29戦闘機が原爆「リトル・ボーイ」を投下。まもなく高度580mで炸裂したこの原爆はこの一瞬の爆発で30万人の民間人の生命を奪いました。泣く

アメリカの原爆開発プロジェクトは「マンハッタン計画(Manhattan Project)」の名前で知られています。この計画の提案者は他でもないアインシュタインですショック




広島の原爆の死者は当初1万5千人と発表されましが年を追うごとにその数字は増え続け、現在では15〜20万人程度と推定されています。ただしこの人数はあくまで原爆によりすぐに死んだ人の数であり、その後放射能障害で死んだ人を含めると30万人以上に上るとのことです。

原爆が落とされた時、広島は50年は人が近づけない町になるのではないかと言われました。しかし偉大な自然はその強い放射能をも浄化して大都市を復興しています・・・。素晴らしいです。

今、爆心地にたたずむ原爆ドームにはなぜか静かな空気が流れています。



日本人として8月6日(ヒロシマ)8月9日(長崎)8月15日(終戦記念日)この3日は今後も絶対に忘れてはいけない記念日です・・・


放射能が人体に与える影響・・・・

この広島への原爆投下は「実験」の色合いが非常に濃いものでした。しかしこの実験の犠牲になったのは日本人だけではなく、アメリカはこの原爆を使用する前の段階としてカリフォルニア大学病院で4歳の子供を含む18人の患者に、無論本人には知らせずに、大量の放射性物質を投与し、放射能の人体への影響を調査した結果、この18人は或いはすぐに死亡したり、或いは足を切断する羽目になったりなど、深刻な放射能障害にかかったとの報告があります。
現在、福島の原発事故もかなり波紋をよんでます・・・。平和がいちばん大切です・・・




戦争犠牲者のご冥福を心からお祈りします。

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