みなさんこんにちはMINI宝塚のやましたです。今日は8月15日お盆真っ只中ですがこれを書いているのは13日、8月14日~16日は当社夏季休暇の為、MINI宝塚もお休みを頂いております。勝手致しますが、宜しくお願い申し上げます。
ところで15日は台風直撃の予想、このブログが公開されるタイミングが一番きつそうなので皆様、身の安全最優先で行動して下さい、お願い致します_(._.)_
まずは鬼JCW2台で台風を吹き飛ばせ!
本日はいつもは目につかないMINIのある部分にもう一度クローズアップしてみました。
それは足!MINIと言えばゴーカートフィーリングですがその走りを支えているのがサスペンションとボディー剛性、本日はその一つサスペンションを取り上げてみました。
通常MINIクラスのボディーサイズであれば室内空間を広くとる為にリヤサスペンションは特に部品点数が少なく構造も単純なものが採用されています。その代表がトーションビーム式のサスペンション、左右のハブをやや太めのH鋼で繋ぎそのビーム上にスプリングを配する構造です。
メリットは部品点数が少ないく構造がシンプルな為、コストがかからずリヤシートスペースが大きくとれるメリットがあります、なのでハッチバックボディーの車には良く採用されています。デメリットは左右のタイヤが繋がれているので、凹凸のある路面やコーナリング中のタイヤの接地面積が小さくなる等、走りに関する部分でやや劣ってしまう事です。
ではMINIはどうでしょう?ボディーサイズも大きくは無くハッチバックボディーである事を考えれば通常はトーションビーム式のサスペンションがメリットを生かせると考えられますがそこはMINI、走りのメリットを優先しています。MINIが採用しているリヤサスペンションはマルチリンク!部品点数も多くコストはアップしますがそこだけは譲れないという開発陣の熱意が感じられます。
ロバはウマ科ですが馬と違うのは蹄が細く、岩場や凹凸のある多い場所でも蹄全体が接地するので険しい崖も平気で登れるんですね。
そんなロバのようなマルチな足を持つMINIはまさしく特別な存在ですね。今後はエレクトリック主体のラインナップが予定されています、高電圧バッテリーの居場所も確保しなければならない状況でMINIの開発チームが何処まで走りに拘る事が出来るのか、注目しています。
以上、本日はロバの足にフォーカスしてみました。次週火曜日はもう22日、夏休み残り1週間で宿題に終われていた子どもの頃を思い出します。そんな慌ただしい時ですが関係なくお邪魔します!
本日もご覧頂き、ありがとうございました!再度申し上げますが何が飛んでくるか分からないので台風にはくれぐれもお気を付け下さい、お願いしますm(__)m