こんにちは!
Nicole MINI サービスセンターのマツウラです。
今日はガッツリ寒いですね
朝からミゾレ交じりで、屋外での作業が身にこたえます
なんといってもエンジンを掛けると警告音と共にMINIが『雪』マークを表示させます。
先日のMINI港北アカヌマさんのブログでも有った通り、路面凍結の可能があるので、気持が引き締まります。
ちなみにこの警告灯、気温3℃で表示されるのにはもう1つ理由がありまして・・・
外気温が3℃以下まで下がると、道路の温度も1桁まで下がってきます。
ここまで寒いと道路が乾いていても、MINIで走るには寒すぎます。
そもそもタイヤって何℃で使うもなの?
と、いう話になりますが、わざわざ温める必要はありません。
ですが、有る程度の温度も必要です。
タイヤの温度とタイヤの食付き=『グリップ力』のグラフイメージを作ってみました。
*上下がタイヤのグリップ力
*左右がタイヤの温度
*グラフはイメージです
MINIは外気温3℃を基準として、安全に運転できる温度かどうかを判断します。
タイヤの食付き=『グリップ力』は、外気温3℃を目安として、MINIが考える「安全に運転できるレベル」を下回りはじめます。
これは、タイヤ=ゴムが寒さで硬くなり、路面をとらえることが困難になるからです。
タイヤの性能が下がると、『急ハンドル』や『急ブレーキ』を迫られた際に、本来MINIが出来る高い運動性能を十分に発揮できないのです。
もちろん外気温3℃、警告が出たらすぐにタイヤが滑るわけでは無く、徐々に徐々に性能が下がっています。
つまりドライバーはその変化に気づかないまま、危険な状況に足を踏み入れてしまうので、
そうなる前にMINIが「そろそろ気をつけて!」と言ってくれるわけです。
『雪』マークがついたら安全運転!スムーズにスマートに!
を心がけて運転してください
個人的には・・・・・早く春になって欲しいですが
みなさまもぜひ、MINIと楽しくウインターシーズンを満喫していきましょう!