こんにちは MINI横浜港北のヌカタニです。
メガネをかけている方なら経験あるかと思いますが、、、
『外したメガネをどこに置くか』という問題は、昔からマンガのネタにもされるほど由々しき問題であります
『普段、一日中メガネかけっぱなし』という方は、お風呂に入る時と寝る時に気をつけていればOKですが、、、
『いつもはコンタクト』 とか 『運転中だけ』 とか、たまにしかメガネをかけない方は要注意です
特に、クルマの中でいい加減な場所にメガネを放置すると、、、
最悪の事態となる危険性も
しかし、そのようなリスクは、MINIでは想定の範囲内です!
センター・レール用メガネ・ケース!
MINIのセンター・レールは、クロスオーバー以外の車種でも後付けできるので、大半のモデルにこのメガネ・ケースが取付けできます
ところで、今日の本題はココから。
クルマにメガネを置く際は、別のリスクにもご用心!
別のリスクというのは、、、
レンズの表面に起こる『クラック』という現象です
この『クラック』が起きると、レンズ表面のコーティングがカサカサになってひび割れ、剥がれてしまい、全然見えないメガネになってしまいます
(一度こうなってしまうと、もうレンズ交換しか対処のしようがありません。)
さて、この『クラック』、どうして起こるのでしょうか
答えは『熱』です。
最近のメガネのレンズは、ほとんどがプラスチックで出来ています。
そして、密閉されたクルマの中は、思いのほか高い温度になる場合があります
(特に真夏の車内は、70℃近くまで温度が上がることもあるといわれています。)
レンズの基材であるプラスチックが熱で膨張しやすいのに対して、表面のコーティングは膨張しにくい素材の為、レンズの膨張についていけず、パリパリにひび割れてしまうんですね。
(だから、メガネをお湯で洗うのもNGです。)
『どうしてもクルマにメガネを置きっぱなしにしたい』という場合、プラスチック・レンズよりはガラス・レンズ、セル・フレームよりはメタル・フレームのほうが熱には強いですが、、、
『鼻パッド』や『先セル』といった部品は、たいてい熱に弱い樹脂で出来ていますので、車内放置はあまりオススメできません
ご注意ください!
クルマ屋さんなのに、ヤケに詳しいメガネの記事はコチラ!
↓ ↓
・『メガネ①』…フレームの話
・『メガネ②』…偏光グラスの話