『トロピカリア』
こんにちは MINI横浜港北のヌカタニです。
MINIはイギリス生まれのクルマなので、『ビートルズ』 や 『ジョージィ・フェイム』 といったイギリス生まれの音楽は、当然のようにぴったりしっくりマッチします
しかし、今やMINIはワールドワイドな人気者。なので、MINIに乗って聴く音楽も、世界各国どこの音楽でもアリだと思います。
そんな中、私ヌカタニのイチオシ MUSICは、、、『ブラジル音楽』です
1960年代、ブラジルのリオを中心とした『トロピカリア』とか『トロピカリズモ』と呼ばれる芸術運動があったのをご存知ですか
ちょうど、アメリカの『フラワー・ムーブメント』や、イギリスの『スウィンギング・ロンドン』のような、音楽だけでなく、アートやファッションなど、表現の垣根を越えたカルチャー・ムーブメントの一つです。
トロピカリアって、どんな雰囲気??といいますと、、、
たとえばこんな雰囲気。
欧米化の波が押し寄せる当時のブラジルで、独自の文化の創造を目指したトロピカリア。
時には古い町並みをまるごとハデにペイントしちゃう、自由な表現ぷり。
そんなトロピカリア・ムーブメントの音楽の特長は、、、
・南国ならではの、カラフルで、鮮やかで、自由な雰囲気。
・時代の最先端を行く、前衛的で、時にユニーク、時にシュール、そしてサイケなサウンド。
・ブラジルならではのミクスチャー感覚。(ブラジル伝統の音楽をベースに、世界中の美味しい音楽のエッセンスをミックス!)
こんなエネルギッシュな音楽だから、MINIで聴いて楽しくないはずがありません
そんなトロピカリア/トロピカリズモの中心的なミュージシャンをご紹介
今やブラジル音楽界の重鎮、『カエターノ・ヴェローゾ』。
当時はバリバリの、トロピカリア推進派でした。
後にブラジルの文化大臣にまでなっちゃう『ジルベルト・ジル』。
ブラジルが世界に誇る、天才変態バンド、『ムタンチス』。
そんなミュージシャン達が一堂に会して作られたレコードがコチラ
その名も『トロピカリア』。
1960年代後半の、ブラジルの熱い空気がギュ〜っと濃縮して詰め込まれています!
かなりキモチー系のサウンドです。
『トロピカリア』25年後、突然出た続編『トロピカリア2』。
こっちは未来的トロピカリア・サウンドです。
こういう音楽を聴いて気持ちよくドライブした後は、、、
家に帰ってブラジルのトロピカル・カクテル、『カイピリーニャ』飲むしかないっス