こんにちは
ここ数年行っている史跡巡り好きが高じたフィールドワークが佳境を迎えてきている
MINI湘南セールスコンサルタントの新井です。
今回は、4月にご提供する
「MINI湘南こだわりコーヒー」をご紹介したいと思います。
色々なコーヒーを乗り比べているなかで、なんとなく違いと美味しさが分かってきた気がしてきたので、
今回も、知ったかぶりを自信たっぷりに。
コーヒーについて書き連ねたいと思います。
■ホンジュラス ロスコリブリス農園 カトゥアイ
生産工程が「アナエロビック」という特殊な手法で処理された
「ホンジュラス ロスコリブリス農園 カトゥアイ」
です!
今回のコーヒーは、「すっきりとした酸味の後に香り高いフレーバー」が印象的、
特殊な「アナエロビック」という発酵工程を施している珍しいコーヒーです。
コーヒーを楽しむ人のバラエティが増えて、コーヒーの味わいにも多様性が必要となってきた今日この頃。
それに答えるべく、新しい品種の開発、新しい加工方法を試したりして試行錯誤を重ねて、少しでも独特なフレーバーを持ったコーヒーをつくろうという活動がここ最近、流行としてあるそうです。
その中でも、注目されているのがこの
「アナエロビック(嫌気性発酵)」
ここ近年、コーヒーの生産処理に起こる「発酵」が、フーレバーに大きく影響を与えているということが明らかになってきたみたいで、
新しい生産処理として考えられたのがこの嫌気性発酵(アナエロビック)。
もともと、ワインの醸造で行われている手法らしいです。
通常の生産処理では、天日乾燥など空気に晒されて、酸素のあるところで活動する微生物によって発酵がおこります。
しかし、発酵酵母の中には、酸素を嫌い、酸素のいないところで活動的になる酵母やバクテリアがいて、
それらが活発に活動し発酵すると、通常の発酵時とは違ったフレーバーが生まれるとのこと。
このロスコリブリス農園では、収穫したばかりのチェリーを酸素を除いたプラスチック製の樽に入れて72時間の嫌気性発酵させた後、コーヒーの果肉部分であるパルプを取り除き、タンクに入れてさらに4時間乾式発酵させるといったかなり手間のかかった行程を行っているそうです。
そのおかげで、とても繊細な酸質を持っていて透明感のある上品なコーヒーに仕上がっています。
一口飲むと酸味を感じ、二口、三口目にはその先にあるまろやかな香りを楽しめる上品なコーヒー。
農園主のロニーガブリエさんはとても努力家で、さまざまなプロセス方法をいつも検証しているのだと。
コーヒー通の方々の間では流行しているものの、まだまだお店では数少ない希少なコーヒー。
是非、MINI湘南で味わってください。
コーヒーを飲みにくるだけでももちろん構いません。
皆様のご来店、楽しみにお待ちしております。
以上、セールスコンサルタントの新井でした。