もう間もなくです!

4月16日からアメリカ・ニューヨークで開催されるニューヨークモーターショーで、MINI クロスオーバーのマイナーチェンジモデルが初公開されるのに合わせ、プレスリリースと製品写真が発表されました。

新しいMINIクロスオーバーは、欧州では2014年7月に市場に導入される予定。それから遠からず、日本でもMINI クロスオーバーとして販売が始まるはずです!

新しくなった点としては、

エクステリアでは、前後バンパー下部およびサイドシルにアンダーライド・ガードを装備しました。ボディ・カラーには新色のジャングル・グリーン・メタリック、ミッドナイト・グレイ・メタリック、スターライト・ブルー・メタリックが追加され、さらにオプションで各部に光沢のあるブラック塗装が施されるMINI初の「ピアノブラック・エクステリア」が用意されます。また、アロイホイールはより軽量で空力性能が最適化されたデザインに一新され、グレードによって16インチの「5スター・エア・スポーク・デザイン」または17インチ「5スター・トライアングル・スポーク・デザイン」が装着されます。オプションで2トーン・カラーや、低転がり抵抗タイヤを組み合わせた「ミニマリズム」バージョンも選べるということです。その他の新装備として、デイタイムランニングランプおよびポジションランプを備えた初採用のLEDフォグランプが搭載可能になっています。

MINIファミリーで唯一、5名乗車が可能な室内は音響特性が改善され、プレミアムな快適性がさらに高まり、タコメーターとスピードメーターには濃いグレイの文字盤を採用し、送風口がクローム仕上げとなりました。

1.6リッターの直列4気筒ターボ・エンジンの出力は、各種あるグレードの中で「クーパーS」のみ微増。184ps/5,500rpmから190ps/5,500-6,500rpmへ向上し、0-100km/h加速も0.1秒短縮され7.5秒に、最高速度は3km/h増して218km/hになりました(6速MTの数値。6速ATはそれぞれ7.8秒と214km/h)。さらに燃費も改善され、EUテストサイクル平均燃料消費量は100kmあたり6.0リッター(約16.66km/L)となっています(ATは6.8リッター/100km:約14.7km/L)。

4輪駆動が標準となるハイパフォーマンス・グレードの「ジョン・クーパー・ワークス」では、218ps/6,000rpmというスペックは変わらないものの、こちらも0-100km/h加速が0.1秒短縮されて6.9秒となり(ATも同じ)、最高速度も3km/h伸びて228km/hになりました(ATは225km/h)。100kmあたり7.1リッター(約14.08km/L)という燃料消費量も、これまでより改善されているとのことです(ATは7.5リッター/100km:約13.33km/L)。

その他に、これまで通り最高出力98ps/6,000rpmの「ワン」と122ps/6,000rpmの「クーパー」、そして主に欧州向けとしてディーゼル・エンジン搭載モデルも用意されます。さらにそれぞれ4輪駆動の「ALL4」が設定され、トランスミッションも6速MTと6速ATから選べるので、組み合わせによりラインアップは実に21種類にも及びます。

001.jpg007.jpg008.jpg

Blog Top