MY DEAREST MINI COOPER

こんにちはハート

MINI堺の泉ですウインク

今回は去年ご納車させていただきました奈良にお住まいのN様

のMINIをご紹介させていただきたいと思いますクラッカーハート

N様のMINIとの出会いやMINIへの思いを

お忙しい中インタビューさせていただきましたので

是非皆様ご覧下さいラブ





MY DEAREST MINI COOPER


私がこの世に生を受けた翌年、MINI COOPER がこの世に生まれた。
その時から、私とMINI とは繋がっていたのかもしれない。
高校生の時は、制服の日々ながら、VAN に憧れていた。
(因みに、VANの石津謙介氏も、当時は黒のMINIに乗っていたそうだ。)
大学に入っても、当時流行のトラッドに密かに憧れていた。
卒業後、どっぷりとトラッドファッションに囲まれて過ごしたが、唯一車だけは、
なぜかトラッドに域に達していなかった。
卒業後、一度だけ長期入院をしたことがあった。
その時、唯一の私の心の支えは、大げさに言えばMINI であった。
毎朝、病院の正面に走り込んで来る黄色のMINI。
恐らく病院関係者の車であったのであろうが、毎朝同じ時刻に
遠くから、例の走り方でやって来るMINI。
それを待つのが、なんと嬉しく、日々の病院生活を明るくしてくれたことか。
そんな憧れを現実へと導いたのは、1年後にあのMINIが大きくデザイン
チェンジすると分かった年のBBS LIMITED だった。




もうこれであのMINIの姿ともお別れかと思ったら、とにかく今買うしかない。
そのまま、ショップに行き、試乗もせずに、これを下さい、だけで買ってしまった。
自宅に運ばれて来たMINIを初めて動かした時、前進させなければハンドルも
回せない、そんなロバのような頑固な車だと初めて知らされた。
ブレーキも、目一杯踏み込まないと効かない。
初めての洗車をした時も、扉の隙間から水が入って、驚かされた。
でも、惚れている弱み、そんな事はどうでも良かった。
ただ、MINIであってくれれば良い。それがMINIなのだから。
イギリスでは、MINIは貴族のセカンドカーだったらしい。
貴族が領地内を走るための車。
私もそのイメージで今まで走って来た。
そんな私にとっては、現代のNEW MINIは決してMINIではなく、絶対に乗るつもりのない
車であった。


しかし、20年ほどファーストカーとして乗っていたBMWを、これまた若い時から
唯一国産車として惚れていた車に乗り換えたものの、やはり私の感性とはしっくり行かず、
次に何に乗り換えようかと考えた時、決して乗るまいと思っていたNEW MINIに
気持ちが傾いた。
あれは、今となってはなぜだったのか分からないが、今回も、走ってみる事もなく、
あれよあれよという間に、買ってしまった。
やはり、OLD もNEWも、MINIは私を引き付ける何かがあるのだろう。
走り、内装、そして大きさ、すべてがOLDとNEWでは全く違う。
しかし、私を魅了する理由は、やはりMINIの血だからだと感じる。
OLD MINI を一度、手放そうと思った時期があった。
しかし、いろんな方面の方々から、残すように勧められた。
今では私も、OLD MINIを一生手放すことなく、手元に置き続けると決め、
私の今まで飼った犬たちのシールをウィンドーに貼り、私のアーカイブ号としている。
OLD MINIの走りはまだまだ絶好調である。
OLD にはOLDの、NEWにはNEWの走りがあり、日々その違いを、乗り換えながら
楽しんでいる。




我が家の犬たちも、特に、一番大きなエアデールテリアは、OLD MINIのリアシートに
乗る事を愛して止まない。








外見は、OLDと同じユニオンジャックにしてもらい、新旧を楽しんでいる。
これが、私のMINI COOPERの愛し方である。
この2台で、私の車に関する道楽は終わりかな、と思いながらも、もし、もう1台乗る事が
あるのなら、その時はMINI CONVERTIBLE と決めている。
オープンにして、白髪をなびかせながら。
ユニオンジャックは付けられないけれど・・・。


N様キラキラ本当に素敵なエピソードをありがとうございました。ラブ
MINIの魅力というのは本当に奥が深く、一度パートナーになると
その魅力に知らないうちにはまってしまうんですよねハート

私もその一人ですが・・・笑い
飽きることなく乗れば乗るほどに愛着が沸き
手放せなくなってしまう。。。

MINIのオーナー様は皆さんそうおっしゃってくださいます。
そんなMINIに一目でも会いに来てくださいねハートハート

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