Turbo timerって最近は?

みなさんこんにちは!

MINIでも採用している

ターボチャージャー。

それにかかわる?!

お話しを本日は。


皆さん、最近『ターボ・タイマー』って

聞かなくなったと思いませんか?

turbo timer.jpg

ひと昔はこんな装置を付けて

イグニッションOFFにしても

一定時間エンジンが掛かっている

状態にしていました。くるりくるり

turbo.jpg

ちなみにターボってこんな形。

その構成部品のひとつに

ベアリングなる物があります。

この部品、フローティング(浮き)

仕掛けになっていて、オイルに

浮いた状態。

そしてエンジンオイルで潤滑/冷却

をしていました。

※ボールベアリング画像

ベアリング.jpg ボールベアリング.jpg

その先のにはターボタービン(羽)があり

排気ガスの力で下図のように約20万rpm/分

1,000℃の熱にさらされています。炎炎

 ・

ベアリング冷却にはエンジンオイルを

共用しているので、エンジンが停止すると

このオイルが冷却されなくなり、焦げたり

固着したりしてしまいます。

それを予防する為ターボタイマーを

取り付け、アフター・アイドリングを

させていたんです。

img_02-animation.gif

現在、このベアリング部を

1300℃耐熱の特殊セラミックで

成型できるようになり、オイル・

フローティング式は少なくなりました。

水冷式のボールベアリングが全盛です。

MINIに付いているアイドリングストップ。

ターボエンジンなのに大丈夫かよ!

っと思っていた私。

古い人間でした。笑

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