こんばんは~MINI 大分の薬師寺です。
本日は12月13日正月事始めの日です。
正月事始めは、毎年12月13日に行われます。
具体的には、煤払いという名の大掃除と松迎えという正月に飾る門松を購入もしくは山へ取りに行くことです。
煤払いというとちょっと今はない習慣になるのですが、
昔は電気もガスもなかったため、家の天井を真っ黒い煤で汚しながらご飯を作ったり暖をとったりしていました。
その煤を払い落としてきれいにすることを煤払いと呼んだのです。
現在は大掃除の日と思っておけば良いでしょう。
又松迎えですが、こちらは門松用の松や雑煮ようの材料を山へと取りに行くことから松迎えという言葉ができたのですが、
現在は山に松を取りに行くことはないでしょうから、
門松や正月料理の材料を買いに行く日と思っておけばよいと思います。
12月13日に選定されたのは江戸時代のことで、
1年の仕事が終わる12月8日に行っていたものを、
婚礼以外がすべて大吉にあたる鬼宿日だった12月13日に移したのが始まりです。
よって正月事始めは新年ではなく12月となります。
まあ月末で年末で忙しい事には変わりないのですが・・・。
今回もイギリスのシューズブランドのお話を・・・。
~SANDERS~
Sanders& Sanders Ltd.は1873年にウィリアム・サンダースとトーマス・サンダースの兄弟によって
ラシュデンに設立された約135年の歴史を持つ、靴の聖地ノーサンプトン最後の実力メーカーです。
会社はファミリー・マネジメントの第四世代中で、90人以上の職人を雇っています。
現在では生産機械と高度なコンピュータ制御システムに補足されていますが
伝統的なグッドイヤーウェルト製法は現在でも引き継がれ素材へのこだわりは今でも変わらず
天然素材をパーツのほとんどに使用しています。
その証としてイギリスの靴業界の分野としては僅かなメーカーにしか与えられていない
IS09002のAssurance認可を取得しています。
商品はイギリス市場に供給するのと同様に、30以上の国と地域に輸出しています。
特にSanders Uniform Footwear Collectionは世界中の多くの警察、Military、およびSecurity用のシューズ
として採用されているコレクションとして有名です。
また、イギリス国防総省(MOD)向けに供給されるレザーシューズ(UK製)のほとんどがSanders製で
ファクトリーの約50%をその製造ラインとして割当てられています。
その為、自社コレクションは他のノーザンプトンのメーカーと同様のグットイヤーウエルト製法と
天然素材を使用しても製造コストが抑えられコストパフォーマンスに優れた
伝統的なMade in EnglandのShoesを製造できるのがSanders最大の魅力です。
私も一足所有してるのですがソールの減りの遅さはこれまで履いた革靴、スニーカー全てと比べて群を抜いています。
これ間違いないです(笑)本当に!?
そして何と言っても価格設定が他のメーカーと比べても安い。
といっても5万円前後~なので、コストパフォーマンスは高いです。
まだまだ奥が深いイギリス製品。
イタリアのようなシャープなシルエットでも無く、
アメリカのようなボリュームのある無骨なシルエットでも無い、
本当に汎用性の高い万能靴です。
是非相棒のような靴とMINI一緒に手に入れてみてはいかがでしょうか??
今週末も皆様のお越しを心よりお待ちしております。