こんばんは
Miya-Noです
実は先日、奥さんの誕生日で伊豆へ旅行に行ってきました
何日も前から楽しみに楽しみに計画していた家族旅行
天気も雨予報だったのが急遽晴れ予報に
日ごろの行いの良さが表れましたねぇ…
結果から言いますと大満足の旅行でした
何一つ申し分ない
その訳はと言いますと、
宿泊先に要因があるのです
その名も
『稲取温泉 銀水荘』
なんでも
『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」おもてなし部門13年連続第1位』
だそうで、
実際知ったのは帰宅してからなのですが、これがもう…
大変素晴らしい!!!!
ハッキリ言って初めて『宿泊』という行為に対して感動しました。
宿に到着した瞬間に圧倒されるほどの人数でのお出迎え
その皆さんの微塵の業務感も感じさせない表情・口調
「ようこそ御出で下さいました。本日はお越し頂き、真に有難う御座います。」
サービス業として当たり前とも言えるこの基本的な言葉。
銀水荘の皆さんが使うこの言葉には一切のマイナス要素を感じませんでした。
本当に「来てくれて有難う」という心からの感謝がひしひしと伝わって来るのです。
迎えられたその後はもう申し訳なくなる程に至れり尽くせり。
お部屋係の仲居さんは担当制。
帰りに私達が見えなくなるまで担当してくれます。
部屋まで重い荷物を細い体で一生懸命運んでくれますが、その笑顔には微塵の曇りもありません。
部屋に着くなり抹茶を入れてくれ、とても親切な館内説明。
浴衣は身長数センチ刻みで用意してくれ、まるで自分専用に仕立てて貰った様。
実は妻の誕生日ということでケーキまで用意して貰っていたのですが、まるでウエディングプランナーの様に親切で暖かな対応・演出。
勿論ご飯も美味しいし、温泉も最高です。
突き詰めればボロがあったかも知れません。
が、
そんな事を考える気にすらさせないのです。
私も妻も、吸い込まれるようなオーシャンビューの部屋と、
大袈裟にもこの世の物とは思えぬほどの至極のおもてなしに、
「本当に来てよかった。帰りたくない。」
そう何度も呟いていました。
普段我々はお客様を迎える立場に立っていますが、
果してお客様にここまでの感動や幸せを与えられているだろうかと考えました。
正直、至らぬ所だらけだと反省させられています。
本当に泣く泣くチェックアウトする際、エントランスからふと外を見ると女性も男性も関係無く、
従業員の皆様で私や他にチェックアウトするお客様の車の窓を一生懸命拭いていました。
透かして見たり、舐めるようにチェックしながら
何度も。
何度も。
そして私が今までに経験した事の無い満足感に浸りながら代金を払い終わると、
誰が教えたか分かりませんが皆さん外に集まって来ます。
皆で荷物を運び、
車のドアを開け、
手の空いている従業員の方からは最大限の感謝の意。
そして私が本当に名残惜しみながら運転席に座ると、
窓からスッと仲居さんの手が入って来て、
折り紙で折った亀と、手書きで『交通安全』裏に『またいらしてください』との旨が書かれた手作りのお守りを手渡してくれました。
本当にもう一泊しようかと思った程です。
純粋に『帰りたくない』と感じました。
我々もプレミアムカーディーラーのスタッフとして、これほどの感動をお客様に与えたいと思いました。
素直に負けを認めます。
我々にもまだ出来る事は沢山あります。いつの日かお客様に
「西東京に来て良かった。帰りたくない。」
そう言って頂けるようなお店にしていきたいと思います。
我々にすらそう思わせるような『稲取 銀水荘』
皆様も是非一度足を運んでみてください。
『本当のおもてなし』がそこにはあります。
(銀水荘HP)
http://www.inatori-ginsuiso.jp/