まだまだ寒い時期が続きますね!
MINI Fuchuの村松です。
私たちMINIセールスは『セールストレーニング』というメーカーが主催するプログラムをを定期的に受けております。
開催場所は千葉県にある袖ヶ浦フォレストレースウェイ
↓ 写真の撮り方が悪いのですが、MINIはもっとズラーッと並んでいます。
トレーニング前日は雨、当日の天候は晴れましたが、明け方まで雨が降っていたので当然のことながら路面はウエット。
↓テストドライブプログラムの中にJOHN COOPER WORKS(AT) VS BMW M3というメニューがあります。
簡単に言えばM3(420PS)の車輌をレースウェイで追い掛け回すメニューです。元は私、BMWのセールスなので『M3の実力』を知っております。ホントにホントにバカっ速のレース仕込みな車輌と対決って(笑)
かたやJOHN COOPER WORKS(211PS 充分すぎるパワーだけれど)
馬力が2倍違う・・し・・ねぇ。。
『・・!?420PSのM3に勝てるわけないじゃん?』と思っておりました
・・・が!
予想外!!!
結果・・JCWが圧倒的に速かったです
M3はレーシングスーツを着込んだプロドライバー。(お名前を聞きましたが忘れてしまいました。たしかGT選手権にも出ている有名な方)
JOHN COOPER WORKSはプロドライバーでありジャーナリストの五味康隆さん。
搭乗する私もヘルメットをかぶります。
私は先にM3の助手席へ乗り込みました。後からついてくるのはJOHN COOPER WORKS。
コース上に出た途端、M3の強烈な加速に『うわぁー!速ー!!』って叫ぶ中、第一コーナーへ。短距離でビックリするくらい速度を出されたら、減速でハードブレーキング。シートベルトをしていなかったら確実に飛んでいってしまいます。右に左に普段では経験できない横Gを受けながら、タイヤからは聞いたこともないスキール音がしています。
M3のタコメーターはレッドゾーンに少し入ってる。素人ならとっくにスピンでコースアウトしていくシチュエーション、カウンターを当てながらプロドライバーはグングンと加速し攻め込んでいます。プロドライバー曰く『M3はパワーがありすぎてアクセルを踏むことに今日のようなウエット路面では非常に気を使います。パワーが使い切れません』と。。
追ってくるJOHN COOPER WORKSが気になりM3のサイドミラーから様子を見たところ・・
!?超テール・トゥ・ノーズ!!で追いかけてきています!JHONE COOPER WORKSは『どっからでもイケるぜ!』とうぐらい安定しています。このコースではM3を抜こうとおもえば抜けるんでしょう。M3はカウンターをあてながらプロといえども必死なハンドルサバキ。
M3の後、JOHN COOPER WORKSへ。
JOHN COOPER WORKSの助手席に乗ってコーナーに進入するM3の姿勢を見ていると、M3の駆動系はBMW伝統の後輪駆動FR。420PSを後輪だけで受け持っているわけです。高速コーナーではずっとカウンター。
MINIはBMWが作る最高傑作の前輪駆動FF。MINIのスタビリティーと剛性感。この車を作るのにどれだけの研究費用がかかっているのやら・・・
アクセルレスポンスといい、戻りのよい強力なブレーキといい、完璧な仕上がり。
ステアリングを切り込めば切り込むほどノーズがグイッ!と入っていききながら理想通りなコーナーリングを見せてくれます。
コーナー途中のこの上ない『安定感』!
そうです!MINIのリアサスペンションは『マルチリンク』を採用。『曲がる要因』はリアのサスペンションやボディの剛性感からの産物です。
これほどの小型車に最初からマルチリンクを取り入れたのはMINIが初めてで、慌ててフォルクスワーゲンもGOLFに取り入れたようです。
レース場のコースでスラローム、緊急回避路をオレンジ色のパイロンで誘導していて、助手席に乗っていると『このスピードじゃ回避出来ないでしょー!!』と手に汗握るような場面がありましたが、そんなシチュエーションでも『ササッ!』とスマートにクリアしていきます。
トレーニング中はいつも思うことがあって、レーシングドライバーの運転って『エィ!ヤァ!』ってステアリングを切ってアクセルを常に踏んでいるんだろうと想像しておりましたが、操作全てにおいてソフトタッチ。何か盗める技がないかと五味さんの運転する助手席で外も見つつドライビングテクニックに見入ってしまいました。
トレーニングを受けると、自身が販売しているMINIという商品がどれだけ『プレミアム』な自動車なのかと改めて痛感致します。
↓プレス発表があった『MINI PACEMAN』
CROSSOVERを単純に2ドアにしただけでしょうと思っている方!違います!
ホントにかっこいい!!
現在CROSSOVERを所有している私ですが、PACEMANに乗り換えようとこの車をみて5分で決めました。
こちらの車両も運転しましたがCROSSOVERに比べロール感は抑えられてり、ルーフの高さも2センチ低くなっています。リアの剛性も上がっております。
他にも国産車で有名どころな『エコカー』と呼ばれている車両も運転しましたが『Fan to drive』ではなかったです。私が『MINI』というブランドや商品に触れていなければ、知らなければ国産の『エコカー』はとても良い商品なはず・・なのでしょう。
上記に記載させていただいたトレーニング内容以外にも色々と教育を受けています。
ご興味ある方はMINI Fuchuショールームへ是非ご来店下さい。
セールスにトレーニング内容を聞いてみてください。
皆様のご来店をMINI Fuchuスタッフ一同、心よりお待ちしております。
『MINIは世界でもっともエキサイティングなプレミアムブランド』です!