波乗りジョニ男のMINI日記21 ~ 雪道とMINI ~

ども!ジョニ男です!!

今週はますます寒さが厳しくなってきて、関西でも地域によっては雪混じりの天気となってきているようですゆきだるま

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は学生時代に福島県に住んでいたこともあり、雪に関しては慣れ親しんでおります。

もちろんスキー、スノボも大好きですが、一般生活において、雪国の人と、そうでない地域の人で決定的に違うのが、歩き方です。

 

 

雪に慣れていない人は、雪道でも普通の乾燥した時と同じように、かかとから足を付け、つま先で地面から離れますが、これはNG!これをやるとたちまち(特に凍結した路面では)転んでしまいます。びっくり

 

雪国の人が雪(凍結)路を歩く時に気を付けるのが、かかとから着地するのではなく、足の裏全体を同時に着地して、つま先を跳ね上げずに、足の裏全体を上に上げるように歩くことを、生活の中で無意識に心がけています。

なので、雪についた足跡を見れば、慣れているかそうでないかがすぐに分かります。

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このように、「ベタッ」とした足跡は雪に慣れた人の足跡ですね。

普通の人の足跡は、つま先がもう少し掘れています。

もちろん、「滑りにくい靴」を履く事も重要ですが、雪国の人が普通のビジネスシューズでもホイホイ歩けるのは、このためなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、お車にも同じような事が言えるんです。



車の場合は、スタッドレス等雪用タイヤを履く事があくまで大前提なのですが、以下の項目に関しても非常に重要なんです。

①車重が軽いこと

②駆動方式(4駆、FF、FR 等)

③変速方式(AT、MT)

特に①の軽いことは加速と減速両方に一番大きな影響があります。

また、良く言われる②4輪駆動は滑りやすい路面においては、より安定していますが、FFも比較的雪道には強いです。

あと③はスムーズな変速が出来る分、ATの方が雪道では安心ですね。

 

 

 

 

良く、「雪道には4輪駆動が一番!」人差し指サインなんて事を言いますが、これは正確ではありません。

駆動方式に関しては、発進時には大きく影響しますが、減速時にはあまり関係ありません。

 

昔、スキー場に行く峠の下り坂で、大きなSUV車が道端でスタック(いわゆる亀の子状態)して、身動きがとれなくなっているのを見かけました。カメ

4駆なんでガンガン登るんですが、車重が重いのでブレーキ踏んでも止まらなかった、という例ですね

 

 

 

 

 

 

実は、雪道において駆動方式以上に重要なのが、「軽さ」です。

軽いと、走るにも止まる(曲がる)にも、滑りやすい路面では、とにかく有利に働きます。

 

 

 

脱線しますが、MINIは1964年~1967年に世界ラリー選手権において、優勝を果たしています。このMINIが出場したラリーはモンテカルロ・ラリーといって、モナコとフランス国境沿いの山岳地帯で、1月に開催されるラリーなんですが、当時このラリーは基本的に雪道のラリーだったのです(今は温暖化で雪もまばらな、舗装路ラリーになっちゃってますが・・・)。

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他のラリーと同様、ランチア、ポルシェなど、大馬力のスーパーカーが出場する中、4年間もの間(正確には1966年は1位にはなりますが、ライトの規定違反で失格)、この小さいMINIが優勝を取り続けたのは、上記のように、軽さとFFという駆動方式が他車を圧倒したためでした。

 

 

 

 

 

 

ということで、雪道の対策としては、「軽量化」が一番効きます!ショッキング

 いらない荷物を満載して走るよりも、スタッドレスを履いて、要らない荷物はなるべく積まないようにして走るのが、一番雪道には効果的なんですよ。

 (燃費にも良いですしね)

 

 

 

もちろん、これからお車を検討されている方で、雪道を走る事を前提とされるのであれば4駆は良い選択ではありますが、雪道を安全に走るための条件は4駆だけでは無い、という事です。

MINIは全車、比較的コンパクトで車重も軽い方なので、意外と雪道でも しっかり走れますよ!

 

 

これからの冬シーズン、雪のある所へ行かれる際は、タイヤのチェックや、積荷のチェックなども行い、快適な冬ドライブを出来るよう、準備を怠りなく、お過ごしくださいね~ゆきだるま

 

 

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