波乗りジョニ男のMINI日記⑭ ~ カラーⅢ・・アンダー・トーンについて ~

婦人服お盆も過ぎて、早いものでもうすぐ9月・・・夕方街並み

今年はあまり海にも行けず、この10数年で最も色白(?)なジョニ男です。。。しょぼり

服屋さんではすでに秋色一色となってきてしまいました婦人服

「そろそろ秋モノの服でも見ようかな~」なんて思ってらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

今まで、2回にわたって色のお話をしてきましたが、今回はさらに突っ込んだ「色」のお話です。

1回目はこちら → 4/16 波乗りジョニ男のMINI日記⑤ ~ カラーⅠ・・配色とボリュームについて ~

2回目はこちら → 6/11 波乗りジョニ男のMINI日記⑨ ~ カラーⅡ・・配色 色相環・対比色について ~

 

 

 

 

 

ところで皆さん「アンダー・トーン」という言葉をご存知ですか?

これを知っているあなたは、かな~りの「ファッショニスタ」か「服ヲタ」ですよ(笑) 

 

 

 

簡単に言うと「自分自身の持って生まれた色調(パーソナルカラー)にマッチして、顔色や表情を明るく生き生きと見せてくれる色調」という事なんです。

 

 

 

???コアラ

 

 

 

 要は

皮膚や瞳の色によって、似合う色がある、と言う事なんです。

よく「私はグリーンが似合わない」とか、「赤は好きなんだけど似合う色が無い」なんてことを言ったりします。これは「色」そのものが合わないのでは無く、「色」のトーンが合ってない場合が多いのです。

 

 

 

 

ではどんな色があるのかというと、大きく分けて2種類あります

<ブルー・アンダートーン>

BUT.png

これは全体的に「青み」がかって見える色のことで、クールな感じがしますね。

別に青じゃなくても、赤とか黄色とかでも、なんとなく「青み」を感じる色です。

例)レモンイエロー、ワインレッド 等

 

<イエロー・アンダートーン>

YUT.png

こちらは全体的に「黄色み」がかった色のことで、暖かさ(ウォーム感)を感じますね。

上とは反対に、青とか赤でも、なんとなく「黄色」っぽく感じる色になります。

例)朱色(鳥居なんかの赤)、ヒマワリの黄色、等

 

 

 

 

お察しの良い方はお分かりかも知れませんが、単純な話、個人の肌や瞳の色に合わせて、この「アンダートーン」を合わせると似合う、という事なんです。

欧米系白人や、アフリカ系黒人などは、基本的に「ブルーアンダートーン」

アジア系などは基本的には「イエローアンダートーン」

が合いやすいのです。

 

 

ただし、日本人でも(少ないですが)「ブルーアンダートーン」な肌を持っている人もいますので、一概に人種だけでは言えません。

また肌と異なったトーンの服を着る場合でも、肌に近い部分だけ、肌に合ったトーンを持ってくる(インナ-や、トリミング、重ね着など)、といった方法もあります。

 

 

 

またカラフルな色を選ぶ場合でも、この「アンダートーン」がどちらにあるかによって、印象がガラリと変わります。

明るくてもクールな印象や、暗くても暖かい印象の色ってありますよね。

それはこういう「アンダートーン」をうまく使っているんですね~。

 

MINIで見てみても

ブレR.jpg

ブレイジング・レッドや

ブリティッシュG.jpg

ブリティッシュ・レーシング・グリーン

などはブルーアンダートーンなので、色は鮮やかでも、クールな印象なんですが、

 

チリR2.jpg

JCWのチリレッドや

ペッパーW.jpg

ペッパー・ホワイトなどはイエローアンダートーンのため、温かみのある、柔らかいイメージになります。

 

 

 

 

 

 

服でもそうなんですが、車でもどんな印象にしたのかによって、色だけを選ぶのではなく、「アンダートーン」を見極めることも、一つのポイントになりそうですね。

 

街行くMINIを見て、「アンダートーン当てクイズ」なんかをしてみるのも面白いかもしれませんね~目

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