ごきげんようマーキーですっ🤣🤣🤣🤣🤣
MINIのブレーキパッドって減りが早いですよね~
以前もブログに記事を書きました。
簡単に説明をいたしますと、効くから減るっ!と、いうことなのですが・・・
MINIのブレーキパッド、高確率でリアからきます。
一部の車好きの方から解せないというお声もちらほらと(苦笑)
ブレーキを踏むとフロントに荷重がいきます(慣性の法則)
フロントとリアのブレーキシステムを見るとどの車を見てもフロントの方が大きいはずです。
通常、フロントの方が負担がかかるので消耗するはずなのに!!なぜ!?
リアのディスク・パッドが小さいから?
いえいえ。
実はMINIにはいくつもの安全装置が取り付けられています。その中でブレーキパッドの摩耗に関係性が高いものがDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)だと思われます。
DSCは国産の他メーカーさんで横滑り防止装置などと呼ばれているものです。
ハンドルを切った時に車がスピンなど姿勢を崩そうとする動きを抑制する機能になります。
車がスピンする主な原因はハンドルをきった際に必要以上の速度が出ていることが原因になることが多いですが、その際には速度を減速させることでタイヤのグリップを回復させスピンする動きを防止します。
この際にDSCは自動的に僅かですが後輪のブレーキを介入させることで速度を低減させ、タイヤのグリップを得ることでスピンを回避しようとします。
つまりドライバーの意志に関係なくリアブレーキが作動することになります。その頻度は私たちが考えるよりもかなり多い頻度でリアリブレーキを効かせる動作を行います。
この結果、フロントブレーキ(ドライバー自らの意思)よりも多い頻度でリアブレーキがかかる状態になりその分リアのブレーキパッドの消耗をもれなく促進しているというわけです。
パットがそんなに減るなら要らないシステムじゃないか!!って思ったそこの貴方!!
MINIの代名詞ゴーカートフィーリングを実現するために欠かせない制御システムでもあるんです。
本来、曲がらない(FR・MRと比べて)といわれたFF車がギュインギュイン意のままのハンドル操作ができるのは、DSCの貢献度に他なりません。
マーキーは通勤で毎日一般道を50キロほど走行するので、ブレーキパッド問題は切実です。
しかしシステムを理解すれば対策はできます。
ポイントはエンジンブレーキにあり!!
・前方の信号が変わったらアクセルOFFしてエンジンブレーキを利用する。
・コーナー前方でエンジンブレーキを利用して減速をする。
・とにかく減速はエンジンブレーキを多用することです。
・ブレーキペダルは優しく踏む。
・急な操作を避ける(何事もゆとりをもっておこないましょう)
他にも私自身が色々試したなかでDSCをカットする方法はとても有効でした。ただ全装置なのでシステムを正しく理解したうえで、ご自身の自己責任においてご判断くださいね☆
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