みなさまこんにちは。
保険の山本です。
さて、前回に引き続き、
「車以外の事故を補償する特約」
のお話をお送りします。
※今回も最初から大真面目に保険のはなしです
これらの特約に共通して、
◎家族の中でどれか1台につけていれば、
同居の家族と別居の未婚の子まで対象。
◎個別に保険に入るよりお得。
◎使っても割引・等級には影響なし。
...というのが特長です。
以前お伝えした、
「弁護士費用特約」
前回の、
「日常生活賠償特約」
が代表的です
(つけられている方が多いです)が、
まだあります。
今回は、こちら!
「ファミリーバイク特約」!
その名のとおり、
・ファミリー全員の、
・バイク事故
を補償する特約。
対象になるのは、
①ご家族のどなたかが乗られている、
②125cc以下のバイクによる、
③対人・対物事故
④特約の種類によっては自分のケガもOK
※補償内容に注意!
です。
①ご家族、とは、
「記名被保険者または配偶者と同居の親族、および別居の未婚の子」
です(「東京で一人暮らしの大学生」も対象になります)。
②125cc以下のバイクが対象。
「原付特約」と呼ばれることもありますが、
50ccではなく125cc以下なので、
ピンクや黄色ナンバーのバイクもOKです。
また、ご家族所有のバイクだけでなく、
借りたバイクでもOK!
ただし、
勤務先のバイクを仕事に使われている場合はNG。
③あくまで対人・対物(相手の身体・モノ)が対象です。
車両保険はないので、バイクの修理費は特約では出ません。
④多くの保険会社で、ケガの補償は2種類。
補償内容が違うのですが、
A.「人身傷害型」:
治療費、休業損害等が実費で出るタイプ。
B.「自損・無保険車傷害型」:
自損事故の場合と、相手が任意保険に入っておらず
かつ死亡または後遺障害が発生した時のみ、定額の
補償があるタイプ。
Aは、大きな手術を受けて100万円の請求が来ても、
大けがで骨折・入院して3か月収入が途絶えても、
実費で補償されます。
一方Bは「ケガの補償はほとんどない」と思ってください。
基本的に「自損事故」しか対象にならず、
しかも定額補償(部位・症状によって決められた額の支払い)
です。
Aの「人身傷害型」と、
Bの「自損・無保険車傷害型」、
実は保険料が倍以上違います。
当然、Aが高いのですが、
なぜそんなに違うのか?というと、
「事故が起きた場合、
ほぼ100%ケガするから」
です。
保険を扱う者としては、
おすすめはやはり「人身傷害型」。
生身の身体で風を感じて走るバイク、
爽快です!
でも、ほんの少しの不運で
命に関わるような大きなケガになります。
集中治療室に入ると、
一泊60万~80万円かかります。
(海外の超高級ホテル並み!)
バイクは転んだらケガする乗り物!
と割り切って乗るからいーよ、
とおっしゃったお客さまの後悔を、
何度も見てきました。。。
最近は手術もリハビリも早く、
入院期間が短いので、
生命保険(医療保険)に入っていても
受け取り日数が少なくなりがち。
退院してもすぐには働けず、
治療費&休業損害のダブルパンチ!
はけっこう痛かったりします。
実費が出るとすごーーく安心です。
原付に乗る際、
新規で「任意保険」に入ると、
自動車の等級は引き継げませんし、
セカンドカー割引も対象外
6等級新規からのスタートになります。。
(車両なしでも結構な保険料になります)
どうしても車両保険が必要なら、
任意保険に入るしかありませんが、
多くの保険会社は「盗難不担保」、
つまり、車両保険に入っていても、
盗まれた場合保険金は出ません。
補償が限定的になるのでご注意を!
ご家族どなたかが125㏄までのバイクにお乗りの場合、
・バイク自体の修理費、
・ケガをした際の実費補償
が必要かどうかで、任意保険か特約か、
また人身傷害をつけるかどうかをお選びください!
ご相談は、
保険担当(山本・大毛利)、
または担当営業まで、
宜しくお願いします!
山本でしたっ!!
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