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ABE MOTORSブログをご覧の皆さま
はじめまして
MINI世田谷
プロダクト・ジーニアスの塩谷(しおや)です。
4月に入社してから約半年が経ち...
ブログを担当することになりました!
実家でのMINIは3代目
(1代目:R60,2代目:F55Lci前,現在:F54Lci後)
家族そろってMINIのある生活を楽しんでおります✌︎
そんな新米ジーニアスの、
(記念すべき)初回のブログにお付き合いいただければと思います。
MINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMINIMIN
今回は、10月12日(水)に伺ったイベント
MINI×Paul Smithの詳細をご報告いたします。
場所は表参道駅から徒歩7分ほど(やや早歩きで)の
BA-TSU ART GALLERY。
(今回はホームページから、実家がお世話になっているMINIディーラーさんの既納客として申し込みました)
最終日の上、開始と同時に入った為かお客様は3組ほどでした。
*① 「MINI」の大きいオブジェと目を引く鮮やかな青でお出迎え
外観の割には中が広く、
MINIの車みたいだなと思いながら
最初に目に入ってきたのは
かつてポール・スミスが1998年に発表した
Classic Mini Paul Smith Editionの
エンジン部分を丸々電気モーターに替えた一台。
シンプルでありながらどこか懐かしさを感じ、
センターのスイッチも無駄に触りたくなるデザイン(写真*③)。
ステアリングに巻かれているテープは、
ポールの趣味であるロードバイクから
着想を得たそう。
後ほど紹介するもう一台のコンセプトカーにも用いられています。
もう一台は
'MINI STRIP'
全体を眺めて抱いた印象は、「むき出し」でした。
半透明なルーフ、
一見頼りなさそうに見える骨組み丸見えのピラー。
右側LEDヘッドライト横にある傷(写真*④)に至っては、運び出す際にぶつけたものだと思っていました。
展示車やデモカー等、日常的に触れているMINIでは説明がつかないな...
そう思っていたところに
(写真*④)左手・中央のジーニアスの方が私の元へやってきて、
「これらひとつひとつの作りにね、理由があるんです」
と一言。
・環境負荷の軽減
・機能面を超えた不完全な面白さの追求
が今回のテーマでその結果、
・ボディ塗装をせず(傷に見えたのは研磨跡でした)
・ルーフは再生可能なアクリルガラス使用
・ダッシュボードに環境負荷を抑える接着剤と相性の良いコルク使用
・再生可能なプラスチックを3Dプリンターで見事サイドステップに
となっているそうです。
また、環境配慮だけではない
𖦹遊び心に富んだ𖦹魅力も。
シートの素材はなんと黒と紺の糸で編まれたニット使用
「デザインするというのはこういう愉しさもあるんだよ」
とポールが伝えている気がしました。
ジーニアスさん曰く、
航続距離は400kmほどではないか
とのことでした(あくまでも主観だそうです)。
*⑨2階はカフェスペースと、壁にインタビュー記事
「ここだけの話」と、ジーニアスさん。
コンセプトカーの依頼を受けた当初、
ポール自身がお断りしていた事を教えてくれました。
ポール:シートとエクステリアの色のデザインだけなら断るよ
MINI:いいえ、ポールさんには1から全てデザインしてもらう つもりです
というやり取りの末、今回のコンセプトカーが出来上がったそうです。
終わりに
コンセプトカーがもたらす効果というのは、あまりMINIを知らない方も巻き込んでいける所にあると感じました。
MINI、Paul Smithそれぞれに興味を持つきっかけや、EVも検討するきっかけ等、様々な契機が転がっていた場だったと思います。
ぜひ皆さまもイベントを通してMINIをご体感してみてはいかがでしょうか🌞
MINI世田谷 塩谷