MINIと日本の深い関係

みなさんこんにちは8月も終わろうとしているのにこの暑さ...ほんとかなり異常ですね。室内でも熱中症リスクは高いとの事、皆様も充分お気を付け下さい。

さて本日はMINI Indiaで興味深い記事を見つけましたのでご紹介しておきます。

BMWがMINIブランドを買収し、MINIブランドを引継いだ理由の一つがCLASSIC MINIの日本での成功が理由だった!?というお話です。

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遡る事約50年前の1980年代、日本では軽自動車という日本独自のカテゴリーが存在していました。そのMINIよりさらに小さなボディーと排気量の車は便利さと経済性の良さから人気がありましたがさらにレトロでお洒落な車を日本の消費者は求めていました。

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そこで1985年ローバーが正式にMINIを日本で販売する事を決め、日本の消費者の好みに合わせ本国仕様よりもクロムパーツを増やし、ドアビーム、エアバッグなどの安全装備を強化したモデルを日本専用モデルとしてリリースしました。

当時は「レトロブーム」であった事も手伝い、MINIの本物の空気、カルトクラッシックな個性、真のヴィンテージ感は日本の消費者を虜にし、大成功を収めました。

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またローバーは次々と限定車をリリース、その希少性からMINIは売れ続け、ローバーは日本向けのMINIを最後まで作り続けました。世界中で最後にクラッシックMINIの新車が買えたのが日本だったんですね。

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そして1990年代に入りクラッシックMINIはその役割を終え、BMWがMINIブランドを買収する事となりましたがMINIの日本での成功が大きく影響した事は言うまでもありません。

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またリニューアルしたMINIは2002年のデビューから今に至るまで、好調な販売を続けています。その人気を支えているのは実はクラッシックMINIが残したブランドの魅力とそれを支えた日本人の感性なのかもしれません。

MINIブランドにチャンスが有ることを気付かせ決定づけたのが日本におけるクラッシックMINIの成功だった事を知ると日本人としてさらにMINI愛が強くなりました。

以上、本日は海外のMINIサイトからの記事を要約してお届致しました。

本日もご覧頂き、ありがとうございました!次週火曜日にまたお邪魔します。...A・R・Eまで残り20、全力応援中です🐯

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