みなさんこんにちは
車のデザインって、大切ですよね。
デザイナーと設計者が散々と練り直して完成に至っている
一種の芸術作品。
最後にそれに手を加え、それを壊してしまうのって
作り手を裏切るような気持ちになるの、分かる気がします。
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今日はちょっと気になる記事をネットで目にしました。
『2017年6月22日に保安基準の一部が改正され、その自由度が寛容に。』
国交省発表の今回改定で目についた所は2箇所。
車両の"回転部分の突出禁止規定の見直し"と
"排気管の開口方向要件の廃止"という部分。
自分でも見直してみました。
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※参照記事
つまり、よく見る"これ"を付けなくても良くなるという事。
いいんじゃない
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最近の輸入車は、前後サイドのデザインをを左右から絞り込んだデザインが
増えており、法規上ホイールガードを取付けないとならなくなりがち。
それが、海外で販売されるクルマや輸入車と足並みをそろえる事を視野に
回転部分の突出禁止規定の見直しをしたそう。 ふむふむ
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それともうひとつ。今回は排気管の開口方向要件の廃止も。
従来、マフラーは、後ろ向きと下向きに限られていて、左向きと右向きは
不可とされており、マフラーを上から見た時の傾き角度も、車両の前後方向
に対して30度以下に制限がされていました。
これが今回の改正を経て開口方向指定が廃止されたので、左右に向ける
ことも可能になり、極論、検査認証さえもらえればこんなサイドマフラーも
現代車両でもOKがでたりして。 そりゃ無いか笑
理由としては、クルマの排出ガスがクリーンになり、マフラーを左向けに
装着しても歩行者に迷惑にならなくなったからだとの事。 なるほど
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上記2点の改正は、2017年6月22日以降、自動車の製造年月日を問わず施行されます。
MINIのデザインも、デザイナーや設計者のイメージが崩れないように
お客様にご納車できるように出来れば理想ですよね