皆様こんにちは
めっきり暑い日が続いていますがいかがお過ごしでいらっしゃいますか
本日鳥取県は、今日の最高気温ランキング 堂々の 第一位 (35.9度)だそうです
もう少しでわたくしの体温より高くなってしまいます・・・・・・こまりました・・・・・こまりました・・・・・
動けなくなってしまいます・・・・・・ますます動けなくなってしまいます
そんな時にちょうど良い 今日は なんと
『土用の丑の日』
鰻を食べてガッツをいただきましょう
ですが、そもそも 『土用の丑の日』とは なんでしょ
そして 『土用の丑の日』 に何故 鰻を食べるのか
しらべてみましょ
土用丑の日は、『土用』の『丑の日』という意味なのですが、
『土用』と『丑の日』について順番に見ていきましょう。
まず順番に『土用』とは。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことです。
■一般的な『土用』
立春(2/3or4or5)の前約18日間:1/17~2/3頃
立夏(5/4or5or6)の前約18日間:4/17~5/4頃
立秋(8/6or7or8)の前約18日間:7/20~8/6頃
立冬(11/6or7or8)の前約18日間:10/20~11/6頃
しかし、『土用丑の日』にあたる土用は、
立秋(8月6日or7日or8日)の18日前の期間です。
続きまして 『丑の日』とは。
十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のこと。
この十二支は、『今年の干支』というように、年を数えるときに使われるだけでなく、
方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われるのです。
つまり、約18日間の『土用』の期間のうち、
12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が、
『土用丑の日』なのです。
つまり、立秋前、夏の土用丑の日は、
18÷12で、平均1.5回。
※正確には1.57回らしいです
つまり、1年で2回『土用丑の日』が来る年も結構あるのです。
そもそも、何故『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのか?
その由来については諸説ありますが、一番有名なものをお話します。
江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。
この時の、
「"本日丑の日"という張り紙を店に貼る」
という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのです。
ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、
「丑の日にちなんで、"う"から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。
これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、
次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています。
実際には土用丑の日は、
春夏秋冬4季にわたってあります。
なのに、現在うなぎを食べる習慣があるのは、『夏の土用丑の日』だけです。
これは、当時の平賀源内が起源とされる、うなぎを食べる風習が『"夏の"土用丑の日』だったから、
現在「土用丑の日」と言えば、夏の土用丑の日となるのです。
また、本来ウナギの旬は冬のため、
以前は夏にウナギはあまり売れなかったそうです。
売れないウナギの販促のため、
旬ではない"夏"という時期にウナギを食べる風習を根付かせたという説が有名です。
なんとも、江戸時代の 鰻屋さんの策略に踊らされていたのですね・・・・・
旬のものは、旬な時期に食べた方が良いといわれているのですが、旬でない時期に・・・・・・
昔の方も頼もしいですね、今でもその習慣が引き継がれているとは素晴らしい
そして
◆ うなぎは栄養豊富!うなぎは究極の美容食!
鰻には身体に良いとされる栄養がたくさん含まれています。うなぎは、ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など身体に大切な栄養素が大変豊富な事でも有名です。
うなぎは夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも、視力の低下や皮膚などを健康に維持する美容効果、脳卒中の予防、口内炎、丈夫な骨の維持、高血圧の予防などさまざまな効果があります。しかも低カロリーですので、うなぎは身体とっては実に理想的な健康食品なのです。
ただ、踊らされていただけじゃないんですね
食べたら元気出るんです。夏バテ防止にも、健康、美容に良いらしい
ならば、喜んで食べましょ 策略に踊らされちゃいましょう
熱中症対策に、みなさまも是非 本日 『土用の丑の日』 鰻の日
元気になって、アルコンショールームまでご来店お待ちしております
週末もアルコンカフェでスタッフ一同皆さまを心よりお待ちしております。 本社 櫃田