全体的な印象として、道路の積雪が少ない印象の群馬県。MINI JOHN COOPER WORKS CROSSOVERへの乗り換えに合わせて新調したスタッドレスタイヤとホイールも全く活躍してません。。。こんにちは、MINI伊勢崎のしゅうさんです。
MINI CROSSOVERで行く、群馬の絶景ドライブも例年であれば、雪景色ドライブをお届けするでしょうか、今年はそうもいかず。春・夏・秋・冬一年を通じて楽しめるドライブコースのご紹介です。群馬県内から半日ドライブ、首都圏から草津温泉などへのアクセスにも最適なルートです。
MINI高崎のすぐ南にある「高崎環状線」から「国道406号線」を一路西へ。最初に目指すは、榛名山の西側にあたる高崎市倉渕町にある「道の駅 くらぶち小栗の里」。90年代「徳川埋蔵金」のテレビ番組に釘付けとなった人なら聞き覚えのある「小栗上野介」が最後に暮らした地です。館内はもちろん、周辺にも史跡があるので、当時テレビを観ながらドキドキした人は散策してみるといいですね。里山のゆったりとした時間の流れを感じられそうな場所です。
さて、ここからが絶景スポット目指してのドライブが始まります。国道406号線の権田交差点を左折すると、県道54号線。徐々に高度を上げながら、道は本格的なワインディングに突入です。
車高の高いMINI CROSSOVERですが、やっぱりMINI。活き活きとゴーカート・フィーリングならではのクイックなステアリングと脚回りで、迫りくるコーナーを駆け抜けさせてくれます。権田交差点からおよそ19キロで二度上峠に到着です。峠の左側に数台分の駐車スペースがあるのですが、車高の低い車だと、少々難儀かも。MINI CROSSOVERの車高ならなんともありません。
車を停めるとそこには、、、
浅間山が目の前に。
この時期、富士山のように美しい稜線と、繰り返されてきた噴火の爪痕とが雪化粧のコントラストで、しばし見惚れるばかり。との角度から見てもMINIとわかるそのデザインと、美しくも荒々しい山。画になります。
そのまま54号線を走ると、そこは群馬の軽井沢「北軽井沢」。軽井沢って長野でしょ!と思った方、ここ北軽井沢は群馬県です!素敵なカフェやペンションは群馬にもあります。
閑静なペンションの路地に入れば、この通り。
MINIってどんな風景にも、ぴったりマッチ。各ペンションは、私有地ですので、立ち入ったりむやみに路面を荒らすような走りはもちろん、騒いだりも控えましょう。こんな風景の中では、ひっそり、しっとりが一番です。
北軽井沢を西に通り抜けて、鬼押し出しハイウェーを北上すれば、浅間山の噴火の後「鬼押し出し園」、さらに北に位置する万座ハイウェーを走り抜けた先には標高1,800mの温泉、万座温泉にたどり着きます。群馬の温泉といえば、草津・伊香保・四万(しま)が有名ですが、こちらの万座温泉は硫黄含有量が日本でも有数の濃さを誇ります。着替えの服とタオルに硫黄臭が染みついて取れなくなるほど。日進館さんの「極楽湯」という展望露天風呂は、高原の秘湯感たっぷり。日帰り入浴もできるので、ぜひ体験してみてください。
ちなみに冬季は、万座ハイウェーはここから先、通行止め。通行止めが解除されると、志賀高原まで最高ドライブルートが。。。運が良ければ、雲海の上に広がる高原風景も。(2018年9月の様子)
お帰りは、万座ハイウェーを戻り、国道145号線を渋川方面へ。「事業仕訳」とやらで一時期話題になった「八ツ場ダム」(やんばだむ)の建設地そば「道の駅 八ツ場ふるさと館」に立ち寄りましょう。
無料の足湯に浸かりながらドライブの足の疲れを癒して、ご自宅までもうひとがんばりです!コンビニで焼いている「花豆パン」がお勧めです。上品な甘さで煮付けた地元で取れる花豆が練りこまれたパン、一度食べると病み付きになります。
山の多い群馬には、MINIで走って楽しいコースがまだまだたくさん。今回は絶景ドライブがキーワードということもあり、写真写りの良いこのコースをご紹介しましたが、他のコースもまた機会を作ってご紹介できればと思います。
お楽しみに!そして、良いMINIドライブでお過ごしください!