先日、こんなニュースが流れてきました。
【概要】
国の安全基準を満たさないチャイルドシートがインターネット上で販売されていることが、日本自動車部品工業会(東京)の調査で分かった。
複数種類が出回っているが、国内の流通量ははっきりしない。
工業会によると、正規品では強化プラスチックを内蔵しているシートの大部分が布製だった。ベルトの留め金も鉄製ではなくプラスチック製で、横方向から受ける衝撃を和らげるガードすらなかった。
いずれも正規品より極端に強度が低く、事故時の安全性はほぼ見込めないという。
チャイルドシートは自動車の車体と同じように強度基準があり、国の承認を受けなければ生産・販売できない。基準を満たさない製品を使用した場合、ドライバーは道路交通法に抵触する可能性がある。*
同工業会の冨樫晃・技術部次長は「正規品の価格は安全に設計したコストを含んでいる。安さに惑わされないでほしい」と呼びかけている。
*2000年、道路交通法の改正により、6歳未満の幼児に対してチャイルドシートの使用が義務化。違反すると免許の取消し等の行政処分の基礎点数が1点付加。
万が一事故に遭った際、お子様の命を守るのは頑丈な車体とチャイルドシートです。
どうぞ安全なものを選んであげてください。
ちなみに、MINI純正チャイルドシートはすべてのタイプで衝突安全性試験をクリア。
ISOFIX対応で金具を取り付け口に嵌め込むだけで簡単に装着が可能です。
【取付口】
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