前回の「つづく」の続きです。
もう1カ月も前に書いた記事の続きなので、内容をお忘れの方が多いと思いますが、1/8に書いた記事なので、もう一度読み返していただければと思います。
というより、間を空けてしまって、大変申し訳ないです…
それで、07年モデルのCOOPER Sとの違いですよね。
乗り始めてすぐに気付いたのは、クラッチが軽い(ような気がする)。
シフトレバーのタッチも良くなってる(ような気がする)。
前のMINIが6万km以上走っていたので、それと比べれば良くなってる感じがするのは当然なのかもしれませんが、明らかに操作系のタッチが向上していました。
また、前のMINIは「スポーツサスペンション」が装着されていましたが、今回は付けなかったので、雪の路面にはこっちの方が合うような気がします。
雪が無くなれば、「あった方がよかったかも」と思うかもしれませんが。
あとは、何といっても新型MINIのハイライト、「エンジン・オートマチック・スタート・ストップ機能」ですねぇ。
既に試乗車では体験済みだったものの、自分のMINIに装備されたと思うと、感慨もひとしお。
他にも体感はしづらいですが、「ブレーキ・エネルギー回生システム」や、「フル可変バルブ・タイミング機構」、「バルブ・トロニック」などなど、他のいろんな技術を組み合わせて、3ドアMINIのCOOPER Sで10・15モード燃費は19.2km/Lを達成しているのです。
これは、06年以前モデルの同じCOOPER Sと比べると(当時、同モード11.6km/L)、約66%の燃費低減という事になります。
ハイブリッドのような「飛び道具」こそありませんが、技術の組み合わせで、まだまだ内燃機関でもこれだけの事ができるんだなぁと改めて感心してしまうのでありました。
走って良し、眺めて良し、燃費も良し、タダの「オシャレカー」では終わらない、MINIに乗れるワタシは何て幸せなのでしょう!と思いながら、わずか1カ月で2,000kmを超えた愛車で今日も帰りの途につくのでした。
おしまい。