こんにちは！今週のBlog担当はHayashiです！
今年の夏は強烈に暑い日が続きましたね。
ようやく涼しくなったと思えば台風が毎週のようにやってきたりと
これからもこんな極端な気候が続くのかと不安になりますが...。
気候が涼しくなってきたので、今回はいつもの"お出かけネタ"ではなく、
お問い合わせをよく頂く"ＭＩＮＩの独特の汚れ" について
私の愛車を使い実験を行ってみました。
よくお問い合わせいただくのはＭＩＮＩのこんな汚れについてです。
ＭＩＮＩのタイヤ、ホイールの周りにある樹脂モール。
ここに油のようなものが垂れてきてしみになるといった症状です。
特にボンネットの"角"になっている部分から垂れてきます。
他のＭＩＮＩも見てみました。
画像はＦ６０ ＣＲＯＳＳＯＶＥＲです。Ｆ系ＭＩＮＩに特に多い印象です。
まず、この垂れてくる油のような液体は何かを
弊社のサービススタッフに確認したところ、
ボンネットの内部に塗布された防錆剤（さび防止剤）との事でした。
これが大量に塗布されており、夏の太陽の熱で溶けて流れ出てくるようです。
この油じみは、普通に洗車しただけでは完全に取れません。
そこで、このように実験をしてみました。
まず、このように汚れの上にマスキングテープを貼り付けます。
上の方から順番に貼ったマスキングテープ１枚ずつを
"剥がす→色々な液剤を付けたウエスでゴシゴシ拭いて落とす→また貼る"を
枚数分順番に繰り返します。
拭く回数は左右方向（車の前後方向）に往復100回と決めました。
（回数が適当だと実験にならない為）
使用した洗剤は、画像のとおりです。
シンナーは樹脂への影響が少ないエナメルシンナーを板金塗装工場から拝借。
ガラスクリーナーは、普通に売っている霧吹きタイプの物を使用。
水は比較対象として、水道水を使用。
食器用洗剤は花王のキュキュット。
ハンドソープはビオレＵ泡タイプ。
エンジンクリーナーは工場から拝借。
除光液は100円ショップで売っている安いもの。
極力公正に実験を行った結果は、このようになりました！
期待していたエナメルシンナーではほとんど落ちません。
ガラスクリーナーと水道水は共に全く落ちません。
食器用洗剤はかなり落とせました。
ハンドソープは手にやさしい為か、汚れにも優しかった印象です。
本命の強烈エンジンクリーナーは落ちなくはないが、液剤が強烈でリスクがある割には不満の残る仕上がり。
100円の除光液は最優秀賞をあげたいほど落とせました。
落ち具合に順位を付けると、
1位 除光液
2位 食器用洗剤
3位 エンジンクリーナー
4位 ハンドソープ
5位 エナメルシンナー
6位 ガラスクリーナー
7位 水道水
という結果でした。
※ 独自に行った実験ですので、あくまでも一例としてご覧ください。
今後のＭＩＮＩの洗車に活かしていこうと思います！
さて、実験が終ったところで、
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