こんにちは
先日、工場を歩いていたらメカニックの方が濁った液で部品を洗っていたので
何の作業をしているのか聞いてみました
すると、10万km走った車のオーバーホール(使いこまれた機械を新品時の状態に戻す作業)を
しているところで、エンジンをあけて清掃し隙間がないように調整するということでした。
どんな作業なのか気になったので今回はその作業をご紹介しま~す
バルブ清掃
バルブにたっぷりとついた汚れを専用液で洗います。
洗った状態がコチラ
この道具を使ってシリンダーヘッドの穴のあいたところに
先ほど洗ったバルブを入れすり合わせると
左側はすり合わせする前の状態。
右側はすり合わせした後の状態。
見比べて分かるように、バルブをすり合わせる事によってバルブが
更にきれいになります。きれいにする事により気密が保たれるそうです。
シリンダーヘッドの穴も汚れがつまった状態
汚れをきれいに取り除きます。
すると、シリンダーヘッドの穴の汚れがこんなにきれいに落ちます
他のシリンダーヘッドの穴もすべてきれいに清掃します。
メカニックの方曰く、この作業をする事によりエンジンが新品同様となり
効率よくエンジンも回るため、エンジンの調子もよくなり燃費・パワーもよくなる
ので快適なドライビングができるそうです
MINIはメンテナンスをしていけばいつまでも長く乗れる車です
是非MINI広島で整備お願いしま~す