ムンクとパンク

もうすぐハローウィンですね、本日はハローウィンの仮装でも度々登場するムンクの「叫び」からのスタートです!

IMG_0231.jpg先日、鳴門市の大塚国際美術館に行ってきました。陶板に描かれた原寸大の絵画を堪能してきました。千点以上の作品が展示されているので見るだけで速足でも丸一日かかります、お昼にはしっかり大塚食品のボンカレーを頂いて世界中の美術館を一気に見た感じで芸術の秋を満喫した1日でした。

さて本題ですが今日はパンク修理キットの使用法についてご案内します

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メーターにこんな警告灯がついて冷っとされたご経験はございませんか?私もMINIで中国道を走行中に警告灯がついた経験があります。それこそ「なんでやねん!」と叫んでしまいましたが何とか非常停止帯まで移動してパンク修理キットで事なきを得ました。こころなしかこのマーク、ムンクの叫びの手の感じが被りますよね...前置きはこれくらいにして早速キットの使い方を写真で説明していきます!

まずはキットの収納されている場所です、3ドア、5ドアはラゲッジルームの一番下、底板のさらに下に収納されています。底板の向かって右側1/3の場所に折り目があるので右から左に捲ると出てきます。CLUBMANとCROSSOVERはラゲッジルーム下段にお弁当箱のようなのが置いてあるのですぐに発見できます。

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中身は2つ、四角いコンプレッサーと樹脂製円筒形の充填剤です。コンプレッサーにはシガライター電源プラグコードとタイヤのエアバルブにつなげるホースが出ています。

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まずはコンプレッサーのシガライター電源プラグを車両の電源ソケットにつなぎます。

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続いてパンクしているタイヤのエアバルブキャップを外し、コンプレッサーからのホースをつなぎます。

IMG_1446.jpgそしてコンプレッサーの赤い取付穴に樹脂製の容器に入った充填剤をセットします。カチッと音がするまで差し込んで下さい。

IMG_1448.jpgセットが完了したらイグニッションオンまたはエンジンを始動し、コンプレッサーの電源をONにします。ONにすると少し大きな音がして充填を開始します。

IMG_1452.jpg徐々に圧が高くなり、メーターが2バールを超えてくれば走行可能です。約10分で充填完了です。

IMG_1455.jpg完了後は充填剤の容器を赤いロック解除ボタンを押して取り外します。

空気圧が正常な場合はコンプレッサーを取り外し、トランクに収めてそのまま時速80km以内で走行してください。空気圧が上がらない、もしくは足りない場合は10メートルほど車両を動かして先ほど充填した充填剤をタイヤ内部に行きわたらせた上で再度コンプレッサーのみを接続して空気圧を調整してください。コンプレッサーの電源右のボタンは空気を入れすぎた際に調整するボタンです。

またパンク修理キットを使用して修理したタイヤはそのまま使用する事は出来ませんので最寄りのMINIディーラーにて充填剤と共に早急に交換をお願い致します。

以上、簡単にご説明しましたがパンクした際の走行時、停車時の注意事項が取扱説明書に書かれていますのでご一読下さい。また現行モデルはナビジョグダイヤル「MENU」→ナビ画面「車両情報設定」→「取扱説明書」→「インデックス検索」→「タイヤ修理キット、モビリティー」よりご確認できます。

IMG_1461.jpg朝晩はかなり冷え込みますので、体調にはくれぐれもお気を付け下さい。本日もありがとうございました。

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