MINIで聴きたいMUSIC ⑨

『トロピカリア』



こんにちは笑顔 MINI横浜港北ヌカタニです。
 
 

MINIはイギリス生まれのクルマなので、『ビートルズ』『ジョージィ・フェイム』 といったイギリス生まれの音楽は、当然のようにぴったりしっくりマッチします笑い

しかし、今やMINIはワールドワイドな人気者。なので、MINIに乗って聴く音楽も、世界各国どこの音楽でもアリだと思います。
 
そんな中、私ヌカタニのイチオシ MUSICは、、、『ブラジル音楽』ですびっくり


1960年代、ブラジルのリオを中心とした『トロピカリア』とか『トロピカリズモ』と呼ばれる芸術運動があったのをご存知ですかはてな

ちょうど、アメリカの『フラワー・ムーブメント』や、イギリスの『スウィンギング・ロンドン』のような、音楽だけでなく、アートやファッションなど、表現の垣根を越えたカルチャー・ムーブメントの一つです。
 

トロピカリアって、どんな雰囲気??といいますと、、、

たとえばこんな雰囲気。


欧米化の波が押し寄せる当時のブラジルで、独自の文化の創造を目指したトロピカリア。


時には古い町並みをまるごとハデにペイントしちゃう、自由な表現ぷり。


そんなトロピカリア・ムーブメントの音楽の特長は、、、
 
・南国ならではの、カラフルで、鮮やかで、自由な雰囲気。
・時代の最先端を行く、前衛的で、時にユニーク、時にシュール、そしてサイケなサウンド。
・ブラジルならではのミクスチャー感覚。(ブラジル伝統の音楽をベースに、世界中の美味しい音楽のエッセンスをミックス!)

こんなエネルギッシュな音楽だから、MINIで聴いて楽しくないはずがありませんびっくり




そんなトロピカリア/トロピカリズモの中心的なミュージシャンをご紹介笑顔


今やブラジル音楽界の重鎮、『カエターノ・ヴェローゾ』。
当時はバリバリの、トロピカリア推進派でした。



後にブラジルの文化大臣にまでなっちゃう『ジルベルト・ジル』。



ブラジルが世界に誇る、天才変態バンド、『ムタンチス』。



そんなミュージシャン達が一堂に会して作られたレコードがコチラ

その名も『トロピカリア』。
1960年代後半の、ブラジルの熱い空気がギュ〜っと濃縮して詰め込まれています!
かなりキモチー系のサウンドです。



『トロピカリア』25年後、突然出た続編『トロピカリア2』。
こっちは未来的トロピカリア・サウンドです。






こういう音楽を聴いて気持ちよくドライブした後は、、、

家に帰ってブラジルのトロピカル・カクテル、『カイピリーニャ』飲むしかないっス乾杯

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