ヴルストvsフィッシュ&チップス

こんにちは。

閉店後夜な夜な市村とディベイトをすることがしばしばあるのですが、
そんな時、私は相当の頑固者なので先輩の意見と食い違うこともしばしば。

まぁ、ディベイトなので熱いバトルになることはありませんけどね。
でも、今回市村が思いつきで発した一言は本当に重かった。

いや、現在進行形で重い。未来永劫、重い。


だって


「MINIはイギリス車かドイツ車か」




はぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

分厚い自動車雑誌の巻頭特集のタイトルにでもなりそうなテーマ。
10年ほど前のNAVIで、同様のテーマでロールスロイスを評してましたが、
確かにエンスーの立場でも真っ二つに意見が分かれるところでございますね。

だってイギリスとドイツですよ!?

カタカナが嫌いという理由で高校は世界史を受講しなかった私でも
文化歴史的な違いとして身近に挙げるならば

左側通行or右側通行
インチ(in.)orメートル(m)
ユーロorポンド
(順不同ですみません)

うるおぼえですが、現在のドイツとイギリスにあたる国々がタッグを組んだことは
なかったのではないでしょうか。。。
たとえアングロサクソンもルーツがゲルマンだったとしても、です。


そして
五感のフィーリングと心情的な思いの相違
工業製品としての観点
文化論としての観点




結論は
「MINIに国境はない」

国や人種、政治や宗教などに関わらず分け隔てなく、っていう
MINIブランドの根幹に照合すれば、どこの国かと議論する必要もないもので。




そんな精神の具現化、MINI INTERNATIONALの新刊がでました。
(ぢつは、今日はこれが言いたかっただけww)

冊数に限りがございますので、お早めに。

たなか個人的には
「輸入車種におけるステアリング位置とトランスミッションの最適な組み合わせ」
あたりのテーマについても
お客様からの熱い意見をお待ちしております。

紙面も尽きそうなので、ぜひお店にて。

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